汚部屋を片付けられない

発達障害者で掃除をできない、片付けられない人が多いです。

 

ゴミ箱にいれるという習慣がないため、床に散らかして大変になったり、本やつめきりなどを元あった場所に返さなかったりします。
その結果、汚部屋、ゴミ屋敷という状態になります。それを防ぐために私の事例も含めて部屋が汚れていく過程を追いかけてみます。

部屋に持ち込む観点で3つの視点でみます。

    • 持ち込み物

新聞、雑誌、お菓子、日用品、郵便物などの持ち込み。新聞や雑誌は読んでもいないのに積んどくだけ状態です。お菓子は食べないのに。

    • 整理整頓対象

洗濯物、食器や買ってきた日用品を整理できない。もちろん、持ち込み物を整理できない。
元の場所に戻さない(ものがたくさんあふれている部屋)本人はその状態を理解している(と思い込んでいる)。

・新聞を止める。

・本を電子化する。図書館で借りる。図書館に寄付する。

・コンビニ、スーパーなどの袋をコンビニ、スーパーで捨てましょう

季節以外の衣類をクリーニングに預けましょう。

  • 外出し

この本を読んでいたら、独身時代のの部屋とそっくりですな。
いや、生ゴミも一緒に混ざっていたら、完璧に私の部屋です。
汚部屋の部分はamazonで立ち読みできるので、見てみてください。

さらに掃除して、機能的に部屋を活用する方法です。これもなかなか分かりやすかったです。
上記の本の通り、片付けたけど、まだまだ使いにくい部屋でした。どうやって暮らしやすい部屋に変えていくかが書いてあります。
こちらも導入部はamazonで立ち読みできるので、見てみてください。

ゴミを捨てない。洗濯物をあちこちにおいて、クリーニングにも出さない。

持ち込み物について
しなくてはいけないのはまず部屋に入れるのを窓際で防ぎましょう。
まずは持ち込み物を不要不急のもの、新聞や雑誌などは買うのをやめましょう。
日用品でスーパーで捨てられるものは捨てて、持ち込むものを減らしましょう。

整理整頓する前に日常使っていないものを捨てましょう。
すているのがいやな人は寄付するのはいかがでしょうか?

ゴミ捨てで苦労する人が多いです。車がある方は直接焼却場に持ち込みましょう。
ゴミを捨てる前日にごみ袋をドアのノブにかけておくとすてられるようになった人は多いです。
それ以外の方は福祉の支援をお願いしてみましょう。

 

ゴムが伸びきったパンツとか色あせた服も捨てていきました。
とにかく量を減らす必要があります。

本を片付ける

本もたくさんあったので、BOKKOFFに売りにいきました。

 

部屋が本であふれている人はいませんか?

もし部屋に本がたくさんある人はブックオフに売りましょう。

大量すぎて持っていけない人は宅本便があります。

PCや携帯でも申し込めるので、活用しましょう!!!

買い取ってくれない本もそのままゴミとして引き取ってくれますよ~

本を捨てたあとは図書館やBOOKOFF、で立ち読みとかや電子本などにして、かわないようにしましょうね

 

 

後は季節以外の服をクリーニング店に預けます。これでかなり仕事がしやすくなりました。

次に服を脱いだら洗濯籠の中にいれる。本は図書館で、ゴミはゴミ箱へ、新聞は解約してネットで、これ以上量が入ってこないようにすることと、ゴミなどを定位置に置くことでかなりきれいになりました。

片付けは下記のURLをご覧ください。使うものは重ならないように片付けましょう。
http://president.jp/articles/-/17209

後は継続するのみです。
継続できない方は障害福祉サービス受給者証を活用して、福祉の力を利用しましょう~

障害福祉サービスの内容の中で、生活介護という項目があり、説明文としては「常時介護を必要とする人に、入浴、排せつ、食事の介護などを行うとともに、軽作業などの生活活動や、創作活動の機会を提供します。」

うまく活用すれば、そうじ、料理などを支援して頂けますので、生活で困難を抱えている方は各市区町村の障害課に相談してみましょう。特に汚部屋は写真を取って、相談してみてください。

三鷹で受給者証が取得できなかった方は障がい者地域自立生活支援センターぽっぷ三鷹市社会福祉事業団の在宅福祉サービスがあります。 いろいろありますので、地元の役所や障害者支援センターに確認を取りましょう~

他にも地活やなかぽつセンターにヘルパー制度を併設しているところもありますので、ご確認ください。

汚部屋の片付けの仕方を中野区でする例でもまとめてみました。他の地域も問い合わせ先が変わるぐらいと思います。

まずは汚部屋にあるごみを下記の施設に問い合わせて、
レンタカーを借りて、ごみを一気に捨てましょう!!!
ご参考までに全体資料も添付しておきますね。
全体量を減らした後で、適切な支援を受けましょう。

発達障害者の支援は難しい。

特に大人になるほど、難しいと思います。発達障害者は疲れやすいので、疲れやすい作業から解放されれば、生活・就労が改善するケースがあるので、それらの内容をまとめてみました。
今回は掃除にフォーカスをあてて書いてみます。
お部屋が汚い方が多く、当事者同士ではお部屋を汚部屋と呼ぶぐらいの冗談があります。
人によって異なるので、症状毎にわけて書きます。
1.ヘルパーに丸投げしましょう
下記の症状を抱える方
・慢性疲労
・掃除の週間がどうしても身につかない
2.ヘルパーに習慣化を支援
下記のケースにあてはまる方
・掃除をしたことがない
・洗濯をしたことがない
・ゴミを出す日を覚えていない
・ものがあふれている方
ヘルパーさんが長い目で見てくれれば、できるようになる人もいます
3.ヘルパーが週2,3日支援
下記のケースの方
・障害者就労で働いている方
・他にもしたいことがある方
発達障害者の生活向上のためにはその人にあった支援が必要で、少しづつ日常生活を楽にする必要があります
 汚部屋に人を入れたくない人もいるので、そこをどうするかはまだ課題です
Advertisements

コメントを残す