東京WRAP

発達障害とICF

発達障害の困り事は見えにくいので、周りだけでなく、本人にもわかりにくい。

下記の図のような観点で、生命レベル、生活レベル、人生レベルの観点で図らないと発達障害の困り事はわかりにくい。

生活レベルだけの当事者もいるし、人生レベルの当事者もいる。もちろん、心身機能に影響している当事者もいる。ただ共通している部分として、自己効力感を失っている当事者は多い。自己効力感、自分が何かすれば何かできると思える環境作りが必要です。WRAPではそういうことができるかなと、日常生活行動プランの積み重ねで、自己効力感が上がる人は出てくるのではないかと私の実体験から考えております。人にはいろいろなフェーズもあるので、次回はフェーズについて説明したいと思います。


平成16年度厚生労働科学研究、障害保健福祉総合研究、研究成果発表会
「共通言語」としてのICF(WHO 国際生活機能分類)の活用
-医療・介護・福祉の連携のツールとしてより引用

 

 

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