東京WRAP

相貌失認の対応策

相手の顔を覚えられない。名前と顔が一致しない、表情が読めないという方には朗報かもしれません。

HOLOLENSという製品で、顔と名前を一致させたり(別途登録が必要。。。)、表情の傾向がわかります。

顔と名前が一致するイメージはこちらとなります。

私がテストした感じでも表情はわかりましたが、他の問題点が発生しました。

僕がテストしたのはここまでではないですが、パーセンテージで喜怒哀楽を示していました。

http://shiropen.com/2017/05/19/25111

表情の変化と会話の流れを結びつけられなかったのです。

表情が読み取れないだけでなく、表情と会話の適切な処理が出来ていないことにびっくりしました。

まあ、考えてみれば当たり前ですよね。今まで表情読めたこと無いんですから。相貌失認だけ困っている方には向いているかなと感じました。

今まで出来てなかったものが見えると、それはそれで困るものなのですね。年末か来年初めにhololensが一般販売される予定なので、それが楽しみです。

また、相手の顔からそむける傾向にありました。これも表情や顔を認識しにくくなっている理由なんでしょうね。どうして顔をそむけてしまうか自分でもわかりませんでした。

 

文章解析の方法としてエスノメソドロジーがあります。

いくつかのエスノメソドロジー研究会に参加したのですが、解説を聞くと、解説者の個人的な今までの体験から会話の分析がされるため、人によって解析結果が異なる感じでした。もしかして定型でも会話は成立せず、ずれが常に発生しているが、微修正を繰り返しているのではないかと思われます。

定型の人も感覚でしているので、説明できないのではないかと感じています。

将来的には下記のレベルのものが欲しいのです。

HoloLens ✕ AI で実現する知能サイボーグ的未来

Advertisements