東京でWRAPをお互いに学ぶ

意図的なピアサポートの旅

この動画は、「意図的なピアサポートへの旅」です。
シェリー・ミードさんが歩んだ道のりをとおして、わたしたちがどうやって支え合い、いっしょに学んでいけるのかを静かに語りかけてきます。

はじめ、シェリーさんは病院のなかで「患者」という役まわりを背負わされ、自分の感じたことまで「症状」とよばれる場面に出あいます。
やがて、子どもを守りたいという切実な思いと、同じ立場の仲間との共感をきっかけに、「ほんとうに自分はこの物語だけを生きるのだろうか」と立ち止まります。
そして、「このまま『病気の人』として生きるのか、それとも支えるしごとに踏み出すのか」という問いに向きあい、自分の人生を自分でえらぶ一歩を踏み出します。

仲間と活動をはじめてみると、「助けてもらう側」という思いこみが心に根づいていて、みんなが受け身になっていることに気づきます。
そこで、貼られた名まえの前にあった「自分らしさ」を語り合うことからやり直しました。だれかが一方的に直すのではなく、たがいに声を聴き合い、関係を結び直す道です。

やがて見えてきたのは、「助ける/助けられる」ではなく、「ともに関わり、ともに学ぶ」という在り方でした。
焦点は「ひとりの問題」ではなく「わたしたちのあいだで何がおきているのか」。この問いを大事にすると、関係の中から新しい物語が生まれてきます。

動画の終わりで、シェリーさんはこう伝えます。
「自分についての物語はひとつきりじゃないと知ったとき、どの物語を生きるかをえらぶことからは、もう逃げられない。」
わたしたちも、いまここから、自分でえらぶ物語をいっしょに紡いでいきましょう。

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