東京WRAP

当事者は当事者の伴走者になれます

ピアサポートは難しいなどいろいろありますが、相互支援になると難しくなることを感じています。
たとえば、失業保険のとり方、手帳のとり方、障害年金のとり方、障害者枠での就労、困ったところなどを先に体験した人が後からきた人に伝えることができると考えています。

専門家は自分の仕事の領域の専門家です。医師は医療の専門家、生活支援者は生活支援の専門家、就労支援者は就労支援の専門家なのです。でも当事者は医療、生活支援、就労支援などをすべてユーザー側の視点で体験しています。この体験話を先に体験した当事者が後からきた当事者に伝えていきます。そういうノウハウが伝わり、残ることで当事者会の意味がましていきます。

就労などの社会参加を定期的にできた後、精神の安定と今後の生活プランに向けられます。
まだまだ一部の当事者がスターのように輝いているだけで、普通の当事者が他の当事者の参考になる状態までは達していないように感じます。まだまだ人数が少ないです。いろんな可能性を見せてくれる当事者、そして努力すれば届くような当事者が少ないです

今後当事者の伴走者として何をしていけばいいかを考えていきたいです。

 

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